ペットがらみのトラブル

ペットがらみのトラブル

 

子供がまだ産まれて間もない頃でした。

 

音に敏感な子供で、ちょっとした物音でもすぐに起きてしまうので寝かしつけはとても大変でした。

 

向かいに住んでいる家には犬が2匹いるのですが、その内の1匹(チワワ)がとにかく吠える。

 

郵便屋さんのバイクの音、宅配便の車の音、そのお家を通るだけでも吠えるんです。

 

やっと子供が寝たと思ってもその犬が吠えると起きて泣いてしまうのでとても可愛そうでした。

 

相手は古い家なので音が漏れやすいようです。

 

にも関わらず犬がいるスペースは網戸にしてあることが多く、余計に鳴き声が聞こえていました。

 

後から引っ越してきたので、その状況を受け入れなくてはいけないのだと思い、私は家の窓は閉めてなるべく音が聞こえないようにしたり、子供は相手の家から一番遠い部屋で寝かせるように心掛けました。

 

賃貸のマンションに住んでいました。

 

マンションにはA棟とB棟があり、A棟はペット可のマンション、B棟はペット不可のマンションでした。

 

他のペット可物件に比べ、ペットを飼ってない方も同じ敷地内に入居されているので、ペット可のA棟に住んでいる方は鳴き声や騒音についてはかなり気を使っている様子でした。

 

我が家では猫を3匹飼っておりましたが、鳴き声などで迷惑にならないよう、窓を閉める、できるだけ鳴かないように気をつけていました。

 

お隣さんは、飼い犬が鳴き声がうるさくなると昼夜問わずベランダに出す、ということを繰り返していたため、B棟の方からの苦情はもちろん、A棟からも苦情が殺到している様子でした。

 

飼い主は若い男性でしたので、ご近所への騒音について考えることができないのかとも思ったこともあります。

 

2011年4月に私達家族が引っ越ししてきてから、2013年夏にシェパード犬が里子に出されるまでの2年間。

 

玄関前を通る旅に大きい体を門にぶつけるように飛びかかっては門戸を揺らし、大きな声で吠え続けていました。

 

この門戸が壊れたら私達は咬まれるのだろうかと思いながら毎日出入りし、朝の新聞配達や牛乳配達。

 

郵便に宅配と何かと人が通れば同じことが繰り返されました。

 

万が一咬まれた際、何かあっては大変だと思い保健所へ電話をし、そのシェパード犬が狂犬病予防接種を受けているかどうか訪ねることもしました。

 

しかし個人情報保護の理由から教えてもらうことはできず、気持ちは晴れないまま過ごしておりました。

 

飼い主の旦那さん自身も悪びれる様子はなく、咬むので近づくなと。

 

刺激をしないようにと上からの物言いでとても不愉快でした。

 

また娘さんも自分たちが飼っている犬が吠えているにも関わらず、吠え続ける彼に“うるさいんだよー!”と大きな声で怒鳴り散らすことも少なくなかったです。

 

でも犬自体に悪気はないのだと言い聞かせ、お隣さんとも友好的な付き合いを望んでいたため、あまりあれこれ言うことはしていませんでした。

 

そのうち、シェパード犬の面倒をよく見てらした旦那さんが亡くなったことで里子に出され、隣の家にいることはなくなりました。